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口角が切れやすいのはなぜ?季節的・生活習慣的要因を解説

      2026/07/20

西葛西駅徒歩5分の歯医者、木村歯科医院で、口角が切れやすいのはなぜ?季節的・生活習慣的要因を解説

こんにちは、 西葛西駅徒歩5分の歯医者、木村歯科医院です。

口を大きく開けた時や笑った時に、口角が裂けて痛い思いをしたことはありませんか。
口角の切れやすさには、季節的な要因、栄養状態、口内環境、生活習慣などが関与しています。
今回は、なぜ口角が切れやすいのか、季節的要因と生活習慣的要因を中心に解説します。

 

口角炎とは

西葛西駅徒歩5分の歯医者、木村歯科医院で、口角が切れやすいのはなぜ?季節的・生活習慣的要因を解説

口角炎とは、唇の両端にある口角の部分に炎症が起こり、亀裂や潰瘍が生じる状態です。
皮膚と粘膜の境界部分であり、動きも多い部位であるため、一度切れると治りにくいという特徴があります。

 

口角炎の症状

口角炎の初期症状は、口角の赤みや乾燥です。
進行すると亀裂ができ、口を開けると亀裂が広がって強い痛みを感じます。
慢性化すると、口角が白くふやけたようになったり、皮膚が厚く硬くなったりします。

 

口角炎に影響する季節的要因

西葛西駅徒歩5分の歯医者、木村歯科医院で、口角が切れやすいのはなぜ?季節的・生活習慣的要因を解説

冬季の乾燥・寒さ
冬は口角炎を発症しやすい季節です。
空気が乾燥することで、唇や口角の水分が奪われやすくなります。
また、寒さにより末梢の血行が悪くなると、口角への栄養や酸素の供給が低下します。
それにより皮膚のバリア機能が低下し、炎症が起こりやすくなります。

春先の気候変動
冬から春への季節の変わり目も、口角炎ができやすい時期です。
気温や湿度の変動が激しく、免疫力が低下することで、細菌やカンジダなどの真菌が増殖しやすくなり、口角炎を引き起こします。

夏季の紫外線
夏は紫外線が皮膚にダメージを与え、炎症を引き起こします。
また、冷房による乾燥も夏の口角炎の原因となります。

梅雨時期のカンジダ増殖
高温多湿の梅雨時期は、カンジダという真菌が増殖しやすい環境です。
口角にカンジダが感染すると、カンジダ性口角炎を発症します。
白くふやけたような見た目で、なかなか治らないのが特徴です。

 

口角炎に影響する栄養状態

ビタミン不足

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口角炎の一般的な原因の一つが、ビタミンB2の不足です。
ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持に不可欠な栄養素で、不足すると口角炎、口内炎、舌炎などが起こります。
また、ビタミンB6も、皮膚の健康に重要な栄養素です。
不足すると口角炎だけでなく、皮膚炎や貧血も引き起こします。

 

鉄分不足による貧血

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鉄欠乏性貧血があると、口角炎ができやすくなります。
鉄分が不足すると、皮膚や粘膜の細胞の再生が滞り、バリア機能が低下します。

 

亜鉛不足

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亜鉛は細胞の新陳代謝や免疫機能に関わる重要なミネラルです。
不足すると皮膚炎や口内炎、味覚障害などが起こります。
加工食品の多い食生活では、亜鉛が不足しやすくなります。

 

タンパク質不足

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タンパク質は皮膚や粘膜を構成する栄養素です。
極端なダイエットや偏食により不足すると、皮膚のバリア機能が低下し、口角炎が起こりやすくなります。
高齢者も食事量の減少により、タンパク質不足になりがちです。

 

口角炎に影響する口腔内環境

唾液分泌の減少

唾液には口腔内を清潔に保つ自浄作用や、抗菌作用があります。
唾液の分泌が減少すると、口角に細菌やカンジダが増殖しやすくなり、炎症を引き起こします。
加齢や薬の副作用、全身疾患などにより、唾液分泌は低下します。

 

カンジダの増殖

口腔内には常在菌としてカンジダという真菌が存在しており、免疫力の低下や抗菌薬の使用などにより異常増殖すると口角炎を引き起こします。
カンジダ性口角炎は治りにくく、再発しやすいのが特徴です。

 

口呼吸の習慣

鼻づまりなどにより口呼吸が習慣化すると、常に口が開いた状態になり、口角が乾燥します。
また、口の中も乾燥するため、唾液の自浄作用が低下し、細菌やカンジダが増殖しやすくなります。

 

口角炎に影響する生活習慣的要因

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唇を舐める癖
唇は、舌で舐めると一時的には潤うものの、唾液が蒸発する際に皮膚の水分まで奪われ、さらに乾燥が進みます。
また、唾液に含まれる消化酵素が皮膚を刺激し、炎症を悪化させます。

合っていないスキンケア
刺激の強い化粧品や、合わない口紅やリップクリームの使用により、口角炎が起こることがあります。
また、頻繁に唇を拭いたり、強くこすったりすることも、皮膚を傷つける原因になります。

睡眠不足
睡眠不足は免疫力を低下させ、感染に対する抵抗力を弱めます。
また、皮膚の再生や修復は主に睡眠中に行われるため、睡眠が不足すると口角炎の治癒も遅れます。

ストレス
強いストレスは免疫機能を低下させ、口角炎を含むさまざまな炎症を起こしやすくします。
また、ストレスにより食生活が乱れたり、睡眠不足になったりすることも、間接的に口角炎の原因となります。

喫煙
喫煙は口腔粘膜を刺激し、血行を悪化させます。
また、ビタミンCの消費を増やし、皮膚の修復機能を低下させます。
これらの要因により、喫煙者は口角炎ができやすく、治りにくい傾向があります。

過度の飲酒
アルコールの過剰摂取は、ビタミンB群の吸収を阻害します。
また、脱水を引き起こし、皮膚の乾燥を助長します。
さらに、免疫力を低下させるため、感染性の口角炎のリスクも高まります。

 

年齢による違い

子どもの口角炎
子どもの口角炎は、栄養状態や口腔衛生の問題が原因であることが多いです。
偏食によるビタミン不足、指しゃぶりや口を舐める癖などが影響します。

成人の口角炎
成人では、生活習慣やストレス、栄養バランスの偏りが口角炎の主な原因です。
仕事の忙しさによる睡眠不足や不規則な食生活、過度の飲酒や喫煙などがリスクを高めます。

高齢者の口角炎
高齢者は、加齢による唾液分泌の減少、栄養摂取量の低下、免疫力の低下などにより、口角炎が起こりやすくなります。
また、入れ歯の不適合も原因となります。
全身疾患を持つ方も多く、複合的な要因が関与します。

妊娠中の口角炎
妊娠中は、つわりによる栄養不足や、ホルモンバランスの変化により、口角炎ができやすくなります。
また、免疫系の変化により、カンジダが増殖しやすい状態になります。

 

治療方法

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保湿ケア
基本的な対処法は、口角の保湿です。
ワセリンや保湿作用の高いリップクリームをこまめに塗布することで乾燥を防ぎます。
合わない製品を使うと悪化することもあるため、刺激の少ないものを選びましょう。

抗真菌薬・抗菌薬
カンジダ性口角炎の場合は、抗真菌薬の軟膏を塗布します。
指示された期間、継続して使用することが重要です。
細菌感染が強い場合は、抗菌薬の軟膏や内服薬が処方されることもあります。

生活習慣の改善
薬物療法と並行して、生活習慣の改善が不可欠です。
十分な睡眠、バランスの取れた食事、禁煙、節酒、ストレス管理などに取り組みましょう。

 

まとめ

口角が切れやすい原因には、季節的要因として冬の乾燥や寒冷による血行不良、春の気候変動、夏の紫外線、梅雨時期のカンジダ増殖などがあります。
生活習慣的要因としては、ビタミンB群や鉄分の不足、唾液分泌の減少、噛み合わせの問題、口角を舐める癖、睡眠不足、ストレス、喫煙、過度の飲酒などが関与します。
予防には、季節ごとの対策、バランスの取れた食事、こまめな保湿、オーラルケアが大切です。
繰り返す口角炎や治りにくい口角炎の場合は、全身疾患が隠れている可能性もあるため、医療機関で詳しい検査を受けるようにしましょう。

 



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